2015.03.18更新

こんにちは。

前回は筋肉基本知識について書いていきましたが、前回の知識をふまえたうえで

今日は筋肉の痛みについて書いていこうと思います。

 

 

筋肉の痛みには

『筋肉自体の痛み』

『腱の付着部の痛み』

が原因になって痛みが発生していることが多いので、詳しくご説明します

 

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『筋肉自体の痛みについて』

 

筋肉自体の痛みといっても、原因は様々です。

①筋肉の張り、こりが原因の場合

 

筋肉の張り、こりが原因の場合には、多くは重くだるいような痛みが特徴です。

長時間同じ体勢を続けたり、筋肉を酷使しすぎると、筋肉には疲労物資が溜まり伸縮性がなくなってきます。

伸縮性がなくなることで、血流不良が発生し、筋肉の張り、こりが発生するといわれています。

この筋肉の張り、こりをほおっておくと筋肉が慢性的に張っている固い状態になります。

マッサージなどで定期的にケアなどをすると予防することができます。

 

 

②筋肉の損傷が原因の場合

 

発生直後から痛みのために歩行が困難となります。

損傷を受けた筋の部位に圧痛があり、太もも裏のハムストリングスという筋肉の場合は

膝の屈曲運動で抵抗を加えると痛みが増強します。

またハムストリングスを伸ばすような動作をさせても痛みが強くなります。

急に走ったり、全速で走ったときやジャンプなどの動作で、

筋肉が強く収縮されるために、筋繊維の一部に損傷が生じて痛みがでます。

受傷直後はアイシングと、伸縮包帯で圧迫を加え、損傷を最小限に押さえます。

(※以下は専門の知識をもった医療関係者のかたと相談しながら行ってください)

3-5日で痛みが軽くなってきた頃から、患部を暖めストレッチングを始め筋の拘縮を予防します。

さらに痛みが軽くなってきた場合、動作の訓練をおこないます。

動作がスムースにできるようになったら歩行訓練などを開始していきます。

再発を繰り返すことがあり、慎重に対応する必要があります。

 

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 『腱の付着部の痛み』

 骨に付着している靭帯と腱に炎症が起きる状態で、スポーツする前などにストレッチをせずに走ったり、

筋肉が固い状態のまま無理な動きやストレッチをして腱や靭帯に負担がかかり痛めることが多いです。

腱というのは筋肉と骨をつなぐ硬い組織であり、筋肉のように伸び縮みしません。

腱で有名なのはアキレス腱です。これら腱の付着部は、成長期にはほとんどが軟骨を介して骨とつながっています。

軟骨は腱や骨よりも機械的強度が弱いために、慢性負荷にさらされると、軟骨に損傷が起こり、炎症を生じるケースもあります。

十分なストレッチやマッサージなどで予防ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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投稿者: リムス鍼灸マッサージ院

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